量子論の基本中の基本

科学/心理学

量子論の基本中の基本

私たちが生きている、この現実の世界・・・
この世界は、目に見えるものだけでは成り立っていません。
例えば、人の心。心は目には見えませんね。しかし、確かに自分の中にあります。

目に見えない世界の真実は、おそらく多くの人が知っている以上に、
科学で判明してきています。

でも、この世界の真実は、あまりにも不思議すぎて、
なかなか理解することが難しいのも事実。

当チャンネルの「ネコでもわかる」シリーズでは、
誰もが知っておいた方がいい、様々な分野の知識を、なるべくわかりやすく解説し、
私たちが生きている世界の真実に、迫っていきますね。

もちろん、他の動画と同様、子供のみんなにも知ってもらいたい・・・。
多分、子供の方が、頭ではなく、心で正しく理解しているから。

皆さんは、量子論、量子力学などは知っていますか?
1900年初頭に生まれた量子論、
そしてそれを物理の法則として発展させた量子力学。

この発明があったから、
今の時代に、インターネットやパソコン、スマホなどが誕生したのですよ。

量子論は、目に見えない世界を探求する科学のため、
まだ証明できていない、仮説の段階の理論も多いのですが、
現実社会には広く応用されて、世の中の発展に役立っているのです。

さて、誰もが知っている科学者、アインシュタイン。
彼の相対性理論は、宇宙という、私たちを取り巻く、より大きな世界の真実に迫った科学です。

同時期に生まれた量子論は、
私たち人間や、この世界を作っている物質を、どこまでも小さくした最小単位、
素粒子の性質を解明した理論です。

相対性理論は、内容を知らなくても、名前くらいは知っているという人が多いでしょう。
一方、量子論は、名前すら知らなかったという人もいるのでは?

近年になり、科学の世界というより、哲学や、スピリチュアルの業界で、
この名が広まってきているようですね。

それはなぜか・・・目に見えないミクロの世界の法則は、
あまりにも人間の理解を超えていたからだと思います。
まさに想像を超えるような性質だからです。

今回の動画では、その基本中の基本だけを紹介しますね。

人間の体は、約37兆個の細胞でできています。
そして細胞は、分子や原子が集まってできています。
原子の中には、原子核があり、原子核は陽子と中性子でできています。
さらにこれらは、クォークという素粒子でできており、原子核の周りを電子が回っています。

このクォークや電子のような、物質の最小単位を素粒子といいます。

この素粒子の基本的な性質を、まずは知っておいて欲しいのです。

素粒子は、意識を向けると確かに存在しますが、
意識を向けないと、消えてしまうのです。

正確に言えば、
意識を向けると、粒子として物質化して現れて、
意識を向けないと、波の状態となるのです。

さて、素粒子に、こんな不思議な性質があるということは、
その集まりでできている私たちの存在や、この現実世界のあらゆるものは、
意識しないと消えてしまうようなものなのでしょうか?

実は量子論を誕生させた、初期の貢献者の一人がアインシュタインです。
アインシュタインは、相対性理論ではノーベル賞を取っていなく、
量子論の基礎となった、光量子仮説でノーベル賞を受賞しています。

その彼が、
「月は誰も見ていないと存在しないとでもいうのか?」
「月は誰が見ていくなても、存在するではないか!」
と、量子論を否定する立場になったのです。

その後、素粒子と、一般的な物質の性質は違うのではないかなど、
人間が理解できる常識に当てはめようとした科学者も多く、
約1世紀に渡り、研究と議論が繰り広げられていました。

今では、この量子論の仮説は正しいものとして、決着がついています。
これが科学の結論です。

私たちが現実世界と呼ぶ、この世界は、
人間が意識するから、物質化している世界です。

宇宙生命と呼ぶ、目に見えない全体の世界に、波の性質を持って一体化している生命は、
人の意思の力で、この現実世界に現れているのですね。

さて、この人々の理解をはるかに超えた世界の真実は、
今から約3000年前も昔に、既にわかっていたことなのです。
釈尊が説いた仏教で、明かされていたということにも驚きを感じます。

ここでは詳しく語りませんが、
もう少し、科学の知識も参考にしつつ、
この世界は、人間の意思が創っているという真実に迫っていきますね。

世界は、私たちの外にある大いなる存在が創造したものではなく、
定められた運命などはありません。

あくまで未来を創るのは、人間の意思の力であり、
人間には限りない可能性があることを、
科学や哲学、心理学など、様々な分野をテーマに語っていきます。

私たちの無限の可能性を信じてください。